先日NHKの追跡！AtoZという番組で、『消えた家主を追え』という特集をやってました。
https://www.nhk.or.jp/tsuiseki/file/list/110122.html
世田谷区と杉並区に、家主不在で放置されている空き家が沢山ある。
家主は一体どこにいるのか何をやっているのか
というとても興味深い内容。

103件の空き家の登記簿謄本を取得し所有者を調べ、
近隣の人に聞き込みをし、

最後は所有者の親族の住むアパートに押しかけてました。
(そこはちょっと「えーそこまでやるか！」と思ったけど)

番組は、
｢家が崩壊しようと治安が悪くなろうと
不動産が私有財産である以上、
国はどうすることもできないらしい。
何とかならないものか｣
という感じで終わっていましたが

それを見て、私が司法書士として感じたことを
次回からしばらく書きたいと思います。