決済

今日は決済がありました。
「決済」というのは不動産売買の残金決済のことです。
不動産は高額な財産なので、
買主さんにとっては「本当に自分の名義にしてもらえるのか?」
売主さんにとっては「本当にお金払ってもらえるのか?」
住宅ローンを利用する場合、金融機関にとっては
「本当に担保にとれるのか?」
という不安があります。
三すくみのような状態というわけです。
そこに登場するのが司法書士。
所有権移転や抵当権設定の登記にまつわるすべての書類を確認し、
OKを出します。
すると
金融機関は融資を実行し
買主さんはそのお金を売主さんに支払い
めでたく売主さんから買主さんに所有権移転となるわけです。
この「決済」に何度も立ち会っていますが
何度立ち会っても、緊張しない日はありません。
私たち司法書士が何かミスをすれば、
とんでもないことになる可能性があるからです。
今日も1件、無事決済が終了しました。
お仕事をくださるお客様に深く感謝しつつ、
今週は終了です!